こんにちは!いっちーママです。
今回は、娘が実際に使っている初めてのハサミについてご紹介したいと思います。
2歳4ヶ月でハサミを持たせて、3歳になった今はチョキチョキ上手に切れるようになりました。
モンテッソーリ教育でもハサミを使う練習は出てくるので、早めに始めて大正解でした。
初めてのハサミの選び方などを具体的にご紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください!
ハサミは何歳から使っていいの?
そもそも、ハサミは何歳から持たせるのがいいのでしょうか。
娘が通っている幼稚園では、3歳のクラスからハサミを使うようになりました。
なので、自宅で2歳からハサミの練習を始めたのは良かったな、と思っています。
1歳だとまだ手先の器用さが足りないので、ハサミの練習は早いですが、2歳も半ばになってくるとだいぶ器用さがアップするので、ハサミを持たせてみるといいと思います。
娘には2歳4ヶ月でハサミを持たせましたが、一度も怪我もしていませんし、お片付けルールもばっちり覚えてくれました。
髪の毛を切ったりというハプニングも、今のところ起きていません(笑)
ただ、年齢で始めるというよりは、これができるようになったら使い始めてOK、という目安を持っておくといいかもしれません。
我が家の場合は、
- 机の前におとなしく座れる
- 危ない、痛い、がわかる
- 親の注意・約束事を理解できる
これらができるな、と判断して、ハサミ練習を始めました。
初めてのハサミの選び方
子ども用のハサミはたくさん販売されていますが、どのハサミが自分の子どもにぴったりなのか、悩みますよね。
私も色々と調べたのですが、結果的に、
- よく切れる
- ハサミの先が丸い
- 動きがスムーズ
- ちょうどいい大きさ
- ケース付き
という点を重視して選びました。
実際に使わせてみても、この選ぶポイントは結構大事だと思いました。
例えば、よく切れるかどうか。
安全性を考えて、プラスチック製にするという方もいらっしゃるかと思いますが、私は切れ味の良いステンレス製がいいと思います。
実際に使わせてみても、よく切れる方が安全だと感じました。
切れないと、イライラして乱暴に扱いそうですし、よく切れる=ハサミは危ない、と覚えさせた方が後々のためにも良さそうです。
その分、刃先が丸くて怪我しにくいもの、そして収納ケースがあるものを選ぶと安全かな、と思います。
あとは、ハサミを開くのが子どもには難しいので、すんなり開けるタイプを選ぶのが大事です。
握ったハサミを、パッと開くのが2歳の握力・手の器用さだとなかなか難しいようです。
なので、固いタイプだとハサミをサクッと切った後に開けず、紙を持っている手を離して、左手を使ってハサミを開こうとします。
そうすると、切っているところからハサミの刃が離れるので、続けて長い距離を切れないことに・・・。
色々と調べて悩んだ結果、我が家はKOKUYOの子ども用ハサミにしたのですが、これが大正解!
実際に親の私も使ってみましたが、すごくよく切れるんです!
さらに、のりがつきにくい仕様なので、工作で使うときにもばっちりです。
しかも、こんなに高機能なのに、お安いのでかなりオススメです。
購入するお店によっては、送料かかっても、500円以内・・・。安すぎません?
他にも、緑、青、黄色(左利き用)から選べます。
左利き用も販売されているのが嬉しいですよね。
他に、私が買うか悩んだのは、「こどもちゃれんじ」が出しているハサミです。
幼児教育の教材を販売しているノウハウがあるので、安心設計。
指を入れる穴がコクヨのものよりも小さいので、握りやすいのかもしれないですが、親が使いづらいな、と思ったので買うのはやめてしまいました。
ハサミの使い始めはどうだった?
最後に、2歳4ヶ月でハサミを購入し、持たせてみての様子についてご紹介したいと思います。
まず、ハサミ用のドリルを用意しました。
我が家ではおなじみの、学研の2歳用ドリルシリーズです。
このシリーズのシールを貼るドリルが大好きだったので、はさみバージョンへの食いつきもよかったです。
絵柄もかわいいですし、ご褒美シールもあるので娘は大好きでした。
さらに、切ったあとに親子で遊べるものが出来上がるようになっていたりするので、切って終わり、ではなく、親子で楽しめると思います。
切った後のものを用紙に貼ったり、おままごとセットを作ったり・・・色々なバージョンがあるので、子どもも飽きずに続けられました。
2歳用が終わったら、3歳用を購入するくらいでしたし、もう一周するために同じドリルを買おうかな、と思えるくらいの良ドリルです。
このドリルも、最初は簡単なことから初めて、最後は丸く切ったり連続して切れるようになる練習に続きますが、まずは「チョキン」とはさみを閉じて紙を切る、ということを覚えさせます。
モンテッソーリでも、細長い紙を横に持って、細かいピースに切り分けていく、というお仕事がありますが、まずはチョキン、とハサミを閉じる練習です。
モンテッソーリのお仕事をさせてみたいな、という方はこういうキットも購入できます。
娘も3歳になり、幼稚園で切り落とし(細長い紙を細かく切り落としていく)の練習をしているようです。
切った用紙を大量に持ち帰ってきています(笑)
娘がつまづいた箇所は?
2歳4ヶ月のハサミを始めたときは、握った手を開くのが難しそうでした。
固くないハサミとはいえ、最初は手を開こうとすると指も開いてしまったり、開かないことにイライラして紙をおさえていた左手でハサミをこじ開けようとしたりしていました。
なので、重いハサミや開くのがスムーズではないハサミだと、子どもはうまく扱えないかもしれません。
また、切っている最中に、ハサミをすぐに横に倒してしまうのも気になりました。
先ほど紹介した、はさみ用ドリルにはシールがついているので、これを我が家は活用しました。
矢印のような三角がハサミに貼り付けられるようになっているので、これがいつも見えるようにハサミを使うよ、と教えるといいと思います。
娘はいつもこの矢印を確認して、使うようになりました。
そのおかげか、3歳になった今は問題なく縦にハサミを持てるようになっています。
あとは、親が実際に使っているところを見せました。
大人用のハサミを使うのではなく、実際に子どもが使うハサミで実践してみせた方がわかりやすいと思うので、親が使えるハサミなのか、というのも大事になってきます。
その点、KOKUYOの子ども用ハサミは問題なく大人も使えるので、便利です。
実際に使ってみて、デメリットは今のところ感じていないので、いいハサミに出会えました♡
さいごに
今回、子どもが使う初めてのハサミの選び方についてご紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか。
ハサミを持たせてからは、娘も積極的にドリルをやる!と言い出したり、いろいろな場面でハサミを使うことができるようになったりしました。
早いかな?と思っても、ハサミに興味を持ち出したら一度渡してみるのもいいかもしれないですね。
まだ早いな、と思えば時間をおいて再度始めればいいですし。
我が家も、少しブランクを開けて3歳近くなってから急激にやる気が出てきましたし、本人のやる気が出ると、上達もすごく早かったです。