こんにちは!いっちーママです。
妊娠記録3回目の今回は、つわりが辛すぎて軽減するための方法を色々と試した話です。
ネットでも様々な軽減対策が載っていますよね。
でも調べると、リラックスしろ、気分転換しろ、こまめな水分補給、しめつけない服装で・・・うん。そうなんだけど、そういうんじゃなくて!
軽減させたいの!対策、ていう感じのやつの情報ください><
と叫んでいた私です。
なので私のブログでは、藁にもすがる思いでやった
- 鍼灸院に通った
- 自分でできるお灸を試した
- ツボを押し続けた
というものをメインにご紹介します。
妊娠10週 気持ち悪すぎて色々試す日々
この記事を読んでくださっている方の多くが、同じようにつわり中のママなのかな、と思うのですが・・・。
ほんと、気持ち悪すぎません?(笑)
ずーっと気持ち悪いのが続いていて、寝ている間だけが幸せ♡という気分、本当によくわかります。
私はよく、「冬眠したい。臨月くらいで起こして」と言っておりました。
幸せな妊娠ライフと、言うには程遠いボロボロな自分・・・。
一人目のときには仕事をしていたので、日中は気持ち悪さを隠すのに必死。妊娠公表まで、隠れてお菓子を食べて吐いての繰り返し。
二人目のときには長女がいたので、日中は気持ち悪さを隠・・・しきれず、寝転がってばかりでしたが、二度目のつわりの方がきつめでした。
妊娠において、出産よりもつわりの方がしんどい!と思う私なので、つわり軽減対策には興味津津です。
全て試すわけにもいかないので、できる範囲で、しかも効きそうだな、と思ったものを厳選して試してみました。
- 鍼灸院に通った
- 自分でできるお灸を買って試した
- 手や足のツボを押した
その場しのぎの気休めというより、どちらかというと、体質改善というか、「つわりよ早く軽くなれ」と念じて行ったもの、といった感じでしょうか。
つわり対策で鍼灸院に通ってみた
実は鍼灸院は、妊娠中にも行けるんです!
私も調べるまで、妊婦さんが鍼灸院に通えるなんて知りませんでした。
しかも、鍼灸を専門で行っているところで、逆子対策やつわり対策をうたっているところもあるくらい、鍼灸が妊婦さんに効果ありなんだそうです。
診療をしてくれるところによって異なりますが、「妊娠中でも大丈夫ですか?つわりでしんどいのですが」と問い合わせてみる価値ありです。
私も、近所で妊婦さんの鍼灸を行ってくれるところを探して通ってみたので、その時の様子を一例としてご紹介します。
鍼灸治療院で言われたつわり悪化の理由
最初に診てもらったときに先生に言われたのが、
- 首から肩、背中にかけての凝りや冷えがひどい
- 胃腸系の不調が冷えからきている
- むくみがある
といった症状でした。
冷えはつわりを酷くする要因の一つのようで、温かくしてねと通うたびに言われていました。
ただ、そう言われても私には冷えている自覚症状がなくて・・・(笑)
言われるまで自分の体が冷たいだなんて思っていなかったので、びっくりでした。
白湯を飲んだほうがいいかも、と思い始めたのもこの頃からでした。
冷えて胃腸の動きが悪くなるから、消化に時間がかかったり、便秘になったりして悪循環に陥るらしく、冷えがある妊婦さんは要注意です。
産院の助産師さんにも、冷たい水は夏でも飲むな、むくみの原因にもなるよ、と教えてもらったので、同じような理由だったのかもしれません。
どんな施術をしてもらったのか
私の場合は、最初に軽いマッサージと凝りの確認。その次に鍼とお灸といった流れでした。
妊婦ということもあり、仰向けやうつ伏せでの施術はありませんでした。
横向きに寝て鍼灸をしてもらいましたが、背中や足、首や頭までしっかりと施術してもらうことができました。
初めて通院したときには、うつ伏せになれないからどうしよう、と勝手に心配していましたが、ちゃんと考慮して対応してくださいました。
鍼は、1回目は少なめに、2回目以降からは通常通りの本数に。
お腹周りはもちろん刺すことはありません。ただ、腰回りは腰痛対策でしっかりめに診てもらいました。
お灸も、貼り付けるタイプだったので、横向きに寝ていても背中などにお灸をしてもらうことができてびっくりです。
つわり中だったので、お灸の匂いなども都度聞いて確認してくれたりと優しい先生でした。
通った回数と効果について
私は、妊娠10週から14週くらいまでの間に、4回ほど通いました。
1週間に1度の頻度でした。
日中の気持ち悪さが軽減されてきたのでやめてしまったのですが、妊娠後期まで通う方もいらっしゃるそうです。
お値段もなかなかするので、どのくらいの頻度・期間で通うかはお財布と相談ですね(笑)
効果はというと・・・
- 鍼灸あと数日はつわりが軽減された気がする
- 肩周りが楽になるので頭痛などの症状が軽減
- 体がポカポカしていた
といった感じでした。
劇的につわり症状が改善する、というわけではありませんでしたが、肩こりが軽減されたり頭痛が消えてスッキリするだけでも気持ちよかったです。
また、体質改善につながるのか、体がポカポカして冬場でも冷え性で悩む、ということはありませんでした。
鍼灸院に通っていたときには、むくみはほぼ気にならない程度だったので、ある一定の効果はあったのかなぁ、という感じでした。
自分でできるお灸でつわり対策
鍼灸院に通わなくなった後も、自分でできるお灸を探して使っていました。
つわり対策はもちろんのこと、妊娠後期に恥骨痛などにも苦しんだので、その痛み対策にも使っていました。
さらに、妊娠後期と産後のむくみ対策にも使ったので、今思えば、一番長く使った対策グッズかもしれません。
私が使っていたのは、この貼るだけのお手軽お灸です。
このお灸、火を使わないので煙が出なくてオススメです。
しかも、シールのように肌に貼るだけで温かくなるので、難しくないのも嬉しいポイントです。
貼っているときにはそこまで熱く感じないのですが、剥がした後にお灸を貼っていた箇所を触ると結構温まっていました。
自分でできるお灸はどこに貼った?
自分でできる範囲だったので、私が実際にお灸をしてみた箇所は、
- 足首の内側(三陰交)
- 肩
- 手首下(内関)
この3箇所でした。
足と手は、まさにつわりに効くよと言われているツボ部分です。(詳しい場所は、この後紹介するツボのところでご紹介しますね。)
お灸をするだけでなく、お風呂に入っているときなどに押して過ごしていました。
お灸をしてみた効果は?
つわりが劇的に改善したわけではなかったのですが、妊婦のマイナートラブルを少しずつ改善してくれていたかな、という感じです。
むくみにも効く感じがしていたので、妊娠生活中お灸には長くお世話になりました。
足の冷えなどは改善されていましたし、お灸をしている間、横になったり座ったりとゆっくり過ごせていたのも良かったな、と思います。
お灸をしている間、じんわりと体が温まる感じもしていたので、ちょっとゆっくりしたいな、という時に使うと疲れや日々のストレスから解放されるかもしれません。
つわりに効くツボはどこ?
最後に、つわりに効くツボを暇さえあれば押していたので、3箇所ほどご紹介します。
- 三陰交(足首の内側)
- 内関(手首)
- 裏内庭(足の裏)
どれも簡単なのですが、足の裏はお腹が大きくなってくると押しづらいかもしれません。
私はあぐらの状態でぎゅーぎゅー押していました。
三陰交(足首の内側)
この部分には、私はお灸をよくしていたのですが、お風呂に入っているときなどにぐーっと押すと気持ちいいです。
足首の内側、くるぶしの骨から指4本分上にあるツボです。
足のむくみにも効くツボということで、私は妊娠中ずっと押したりお灸をしたりして過ごしていました。
調べたところによると、女性ホルモンを整えてくれる箇所らしく、まさに妊婦さんにぴったりなツボでした。
私は、押すと痛気持ちいい、といった感じでした。
内関(手首の内側)
手にある内関(ないかん)と呼ばれるツボで、手のひらを上に向けて手首の境目から指3本分下に下がったところにあるツボです。
真ん中にあるので、骨や筋を触る感じになるのですが、グリグリとよく私は指で押していました。
一番押しやすい場所にあるので、暇さえあれば押していた気がします。
消化器系に効くツボらしく、つわりの時以外でも、胃の調子が悪い時などにも使える便利なツボです。
この部分を押すために作られたのが、いわゆる「つわりバンド」と呼ばれるものです。
私はApple Watchを外したくなかったので購入はしなかったのですが、自分でグリグリと押すのも面倒なくらいつわりでしんどい時には、あるととっても便利だと思います。
車酔いの対策にも使えるそうですし、千円程度のお値段なので、購入するのもいいかもしれないですね。
裏内庭(足の裏)
足の裏の人差し指の下あたりにあるのが、裏内庭というツボです。
この部分はお灸をすると、している間まったく動けなくなるので、私は指でツボを押すだけでしたが、割と痛い感じがしていました。
腸に効くツボのようなので、便秘気味だったから痛く感じたのでしょうか。
お風呂に入っているときや、あぐらで座れるときに押していました。
お腹が大きくなると押しづらいので、お腹が出ていないつわり時期にオススメなツボかもしれません。
さいごに
つわりがなかったら・・・と何度思ったことか。
終わりが来ると言われても、その終わりがいつなのかが見えないので精神的にも参ってしまいますよね。
私も一人目、二人目ともにつわりが酷かったので、すっごく皆さんの気持ちがわかります(泣)
今回ご紹介した方法は、個人的な感想として、少しつわりが軽くなった気がしました。
劇的改善できるものなんて無いですが、これをやればつわりが楽になるかも!と思えるものがあるだけで、心が軽くなったので(笑)
私の心の拠り所となった方法をご紹介させていただきました。