こんにちは!いっちーママ(@itchi_mama)です。
「ウボンゴ」っていうゲームをご存知ですか?
我が家で最近ハマっているボードゲームなんですが・・・。
4歳のいっちー、2歳のふーちゃん、そして30代のパパママが一緒に遊べる、素敵なゲームだったのでレビューしたいと思います!
幼稚園生や小学校低学年でも楽しめるかな?と気になる方はぜひ、読んでいってくださいね。
【ウボンゴ】ってこんなゲーム
まずは「ウボンゴ」がどんなゲームか、簡単にご紹介します。
ルールは簡単。ボードのマスを、パズルタイルで埋める速さを競うゲームです。
1人から4人まで遊べて、だいたい25分くらいで勝負が終わります。
大まかな流れはこちら。
- サイコロをふる
パズルボードのどの問題を解くかを決める。 - ピースを集める
砂時計を逆さまにしてスタート。必要なピースを各自そろえる。 - ピースをはめる
時間内にボードに書かれている枠にピースをはめる。 - 「ウボンゴ」と言う
最初にできた人は「ウボンゴ」と言って、得点となる宝石をゲット。
9ラウンドの後、最も宝石の点数が多い人が勝ち!
実際のゲームの中身がこちら。
12枚の形が違うパズルタイルがあり、それを組み合わせ、ボードの形を全部埋められた人が勝ち。
ボードを各自が場から引くので、パズルの形は人それぞれ違っていて、勝負ごとに毎回作る形も違います。
どの形を作るのかは、サイコロをふって決めます。
そして、できた瞬間に「ウボンゴ!」と叫び、できた順に宝石をもらいます。
宝石は4種類あり、種類によって点数が違います。
最終的に手元の宝石の合計点数によって、勝敗が決まります。
ただし、宝石は真っ黒な袋に入っていて、どの宝石が出るかはお楽しみ。
パズル完成の順位が遅かったとしても、宝石の引きが良ければ上位になれる可能性もある、そんな運も必要なゲームです。
ちなみに、パズルの完成が1番だった人は、サファイア、2番だった人は琥珀が1つもらえる+宝石袋から1つ宝石を引けるようになっているので、パズル完成が早い方が有利ではあります。
「ウボンゴ」って面白い言葉の響きだなと思ったら、スワヒリ語で「脳」という意味らしいです。
その名の通り脳トレ要素がある、パズルゲームですね。
ウボンゴには細かいパーツが多いのですが、どれも箱の中にきれいに片付ける事ができます。
1人ずつパズルを片付ける小袋や、箱の中にすべてが収まる仕様になっているので、小さな子でも自分で片付けられます。
【ウボンゴ】の対象年齢は?
ではこの「ウボンゴ」。何歳から遊べるのか、気になりますよね。
メーカーが推奨している対象年齢は8歳以上とあるのですが、個人的には4歳でも十分に楽しめるゲームだと思います。
ただし、我が家のように未就学児や小さな子どもと遊ぶなら、ルールを少し変えてみるなどのちょっとした工夫が必要だな、と思います。
なので、ここからは我が家の工夫ポイントをご紹介。
4歳から楽しむ工夫
公式の遊び方とは少し違いますが、基本は同じ!
- 砂時計を使わない
- パズルを手元に用意してから一斉にスタート
- 強い大人は4枚バージョン、子どもは3枚バージョンにする
たったこれだけで、じゅうぶんに幼稚園生でも楽しめました。
砂時計は、制限時間を設けるために使われています。
本来のルールであれば、制限時間内にできなければ、宝石がもらえません。
ただ、このルールだとまだ4歳には難しい・・・。
ウボンゴの砂時計の時間はたったの1分程度。
慣れてきてから、砂時計ルールを追加すればいいのかな、という印象です。
また、本来のルールでは、パズルピースを12枚の中から選定するところから勝負はスタートなのですが、ここも特別ルール。
しっかりと、自分が作るパズルのピースを手元に用意したのを確認してから、全員で一斉スタートにしました。
そうすることで、パズルピースの選定間違いも防げます。
こちらも慣れたら、「スタート!」してからパズルの選定にすればOK。
最後に、ボードの種類で難易度を調整する方法。
これは、パズルが大得意なパパに勝つために必須です。
パパだけ4枚のパズルピースで作るボードにして、ママといっちーは3枚のピースでできるボードにします。
そうすると、4枚で作る方が難しいので、自然とハンデがつけられます。
最近では、いっちーもそのハンデ無しに一緒に遊べるようになりました。
ちなみに、2歳のふーちゃんはサイコロをふる係です。
毎回、サイコロをふって、みんなが作るパズルを決めてくれます。
宝石の袋をみんなにどうぞ、としたり。場に置いてあるボードを各自に配ったり。
そうした形で参加しているのですが、家族全員で参加している感じがすごく楽しいです。
まさに、家族団らん!といった感じです。
ちなみに、ウボンゴジュニアという商品も発売予定だそうです。
2023年10月3日現在、まだ日本語版が発売されていませんので、海外版しか購入できないのですが、発売されたら5歳以上の対象年齢になります!
親はスタンダード版、子どもはジュニア版、と組み合わせて遊ぶこともできるのだとか。
パズルには動物のイラストが書いてあって、とてもかわいらしいゲームのようです。
日本語版の発売が楽しみですね。
※海外版です。参考までにリンクを貼ります。日本語版のリンクではないので要注意!
一人遊びにも対応!
このウボンゴは、4人まで一緒に遊べるのですが、1人遊びもできます。
例えば、5分で難問解けるかゲームや、逆に5問解くのに何分かかったか、といったタイムトライアルで遊ぶことができます。
毎晩負けるのが悔しくて、昼間にこっそり、いっちーは一人で練習していました(笑)
ただ、この自主練習がすごく効果的で、パズルゲームがかなり得意に。
小学校受験のペーパーにも、ウボンゴのようなパズルの問題が図形の分野で出てくるのですが、いっちーはそうした問題に当たると「ウボンゴだ!」と嬉しそうです。
あーでもない、こーでもない、とパズルピースをひっくり返したり回したりしながら考えるのですが、この多面的に色々と考えるという方法を幼いうちに学べるのは、すごく知育的にもいいなぁ、と感じています。
【ウボンゴ】の種類
今回ご紹介し、我が家が遊んでいるのは、ウボンゴのスタンダード版ですが、実は色々と種類が出ているので要注意。
例えば、ウボンゴミニや、ウボンゴ3Dなんていう商品もあります。
ウボンゴミニは、簡易版で、持ち運び可能サイズ。使うピーズが決められていないので、単純に速さ勝負!
ウボンゴミニには、青のトライゴ、黄色のエクストリームというパズルピースの形が異なるバージョンも出ています。
ウボンゴ3Dは、その名の通りピースが立体です。
対象年齢が10歳以上になるので、ちょっと難しいだろうな、と我が家はまだ挑戦していません。
大人の私でも、きっと苦戦しそうです。
先程も紹介しましたが、ウボンゴジュニアが今後発売予定のようなので、こちらもぜひ購入したいですね。
スタンダード版は最高4人までですが、スタンダード版と一緒に使えば、4人以上で遊べるようになるので、お子様が多い家庭はこのジュニア版を買い足せばよさそうです。
お友達が遊びに来たときのパーティーゲムにもなりますね!
※参考までに載せた海外版のリンクです。日本語版ではないので要注意!
【ウボンゴ】まとめ
- 対象年齢は8歳以上だけど4歳でも楽しめた!
- 幼児と遊ぶならスタンダード版がオススメ!
- 難易度を変えながら遊べて、家族みんなで脳トレになる!
家族みんなで遊べるボードゲームがほしいな、できれば知育になるゲームがいいな。
そんな風に探し始めて見つけた「ウボンゴ」。
思った以上に面白くて、なかなか飽きることなく、週末の夜などに大盛りあがりで遊んでいます。
幼児がお友達と遊ぶには少し難しいかな、とは思いますが、大人と遊ぶ場面では最高のゲームだと思います。
おじいちゃんおばあちゃんが来た時とか、親戚で遊ぶ時、親の友人が遊びに来た、なんていうシチュエーションでも活躍します。