こんにちは!いっちーママです。
今回は、書店で買える知育ドリルについてのお話です。
本屋さんでよく見かけるのは、くもんや学研などの知育ドリル。
2歳からと書かれているものも、いくつか販売されていますよね。
本当に2歳になったらできるの?
いっぱい種類があるけれど、何から試せばいいの?
私もわからないことだらけでした。
そこで、娘が2歳になったタイミングで色々と買って試してみたときの、気をつけた点、良かった点などをご紹介します!
2歳0ヶ月でデビューする際の注意点
書店を見てみると、本当に様々な知育用ドリルが並んでいます。
しかも、どれも似通っていて悩ましい・・・。
2歳0ヶ月でドリルデビューさせた我が家ですが、購入する時に「気をつけた点」がいくつかあるので、ご紹介します。
それは・・・
- 対象年齢が「2歳〜3歳」ではなく、「2歳」のものを選ぶ
- シールが多いものを選ぶ
- ご褒美シールがあるかどうかを確認する
この3点でした。
特に、対象年齢の部分は、「2歳用」を購入して大正解でした。
この月齢の子どもって、2歳前半か、2歳後半かでだいぶ成長度合いが違いますよね。
ましてや、2歳から3歳が対象年齢となると・・・最大で24ヶ月の開きが!
2歳0ヶ月でドリルデビューを決意した我が家ですが、実はそこまで知育に力を入れていたわけではありません。
小学受験も全く考えていないので、割とゆるーく知育に興味を持つ程度。
なので、当然ですが、娘は3歳の子と同じレベルには到達しておらず・・・。
中を見ても、まだこれは難しいな、と思う部分が多く見受けられたので2歳用限定で購入することにしました。
シールが多いものを選んだのはなぜ?
年齢だけでなく、シールが多いかどうかも重視しました。
理由は、
- えんぴつをまだ持たせていなかったから
- まずは楽しい!と思ってほしかったから
この2点でした。
幼児教育のスタートとして、鉛筆運び、いわゆる「運筆」が大事だとよく言われます。
確かに、娘も2歳4ヶ月の現在は鉛筆を使ったワークもたくさん導入していますが、初めてのドリルであれば、鉛筆スタートでなくてもいいと思いました。
むしろ、初めてのドリルで鉛筆だと、うまくできない!とドリル自体を嫌いになってしまう可能性も・・・。
特に、この時期はイヤイヤ期も始まっているので、慎重にドリルは選びました。
シールであれば、
- ノリがいらないので、手が汚れない
- つまんで、指定の場所に貼るという流れで、手先の器用さがアップ
- カラフルで見た目もかわいい
という利点があるかな、と思って優先的に選びました。
ご褒美シールがあるかどうかも重要ポイント!
ドリルの内容として、シールがたくさんあることも大切ですが、実はご褒美シールを貼る場所があるかどうか、がすごく今後に活きてきます!
我が家では「がんばりシール」と呼んでいるのですが、娘はこのご褒美シールを毎回楽しみにしています。
このシールを貼るために、一生懸命に頑張っていると言っても過言ではないかも・・・(笑)
しかも、台紙から全部のシールがなくなることで、達成感も味わっている様子です。
(一覧にシールを貼っていくタイプも、達成感が得られてオススメです)
結果的に、2歳4ヶ月の今、娘は毎日継続して机に向かう習慣を身につけました。
イヤイヤ期ど真ん中の2歳児が、自分から机に向かうなんて!
親からすると、ちょっと感動モノです。
この「毎日机に向かう」という習慣がついただけでも、ドリルを始めた甲斐がありました。
初めてドリルを購入する際には、ごほうびシールの有無はあまり気にしていなかったのですが、娘にとってはすごく大事なポイントだったようです。
実際に買った2歳用知育ドリルはどれ?
ここからは、実際に我が家が2歳0ヶ月で購入して良かったドリルをご紹介します!
娘が特に、楽しそうに取り組んでいたものを厳選しました。
【学研】2歳 シールであそぼう
名前のとおり、シールがたっぷり134枚もついた知育ドリルです。
小ぶりなサイズなので、お出かけのときに持ち歩くのにも便利でした。
特に、我が家が気に入ったポイントは・・・
- 2歳用のドリルになっている
- 「学研」という知育でメジャーなイメージが安心
- シールが大きめで2歳でも自分で剥がして貼りやすい
- フルカラー
表はシール貼り、裏は数や知恵、鉛筆やクレヨンを使ったワークになっているのも良かったです。
最初は表だけやって、慣れてきたら裏面にも挑戦、というやり方でもOKです。
我が家も、最初はシールのワークだけ進めて、慣れてきてから裏面に挑戦するという方法を取りました。
娘も、できることからドンドン進められたので、楽しく取り組めたのかもしれません。
ちなみに、ぞうさんの絵柄のものは、たべものや、のりものに特化した内容となっています。
もう一冊、同じシリーズでくまさんの絵柄のものも販売されています。
どうぶつ、おみせやさんがメインの内容です。
まずは、お子様が興味を持っているジャンルを選ぶといいと思います。
我が家は、最終的に2冊とも購入しました♡
【学研】2歳 もじかずちえ
こちらも、学研のシリーズです。
シールブックよりも、少し大判なので持ち歩きには不向きですが、机に向かってやるにはいいサイズです。
使ってみてわかったのですが、一枚ずつ破きやすかったので、今日はここまでね、と渡すのに便利でした。
- 2歳用のドリルで、もじ・かず・ちえなど幅広いジャンル
- A4くらいのサイズなので、机の上でしっかり勉強しやすい
- フルカラーでかわいい
こちらも、裏表があるフルカラーのドリルです。
シールを貼るワークが多く入っていたので、選びました。
実際にやってみると、鉛筆などを使わずにできるワークがあったので、2歳児にはぴったりでした。
モノの名前を答えたり、顔のパーツを実際に触りながら覚えるようなものも入っていて、言葉がたくさん出るようになってきた2歳の娘にドハマリでした。
【KUMON】さいしょのはってみよう
最後に、こちらは「2、3歳用」なのですが、貼ることに特化したドリルだったので、購入してみました。
プレ幼稚園でも、シールやちぎった紙を貼って遊んでいたので、喜ぶかな、と思って買ってみたら、やっぱり大好き!
知識の問題ではないので、手先を使う遊びなどが大好きなお子さんであれば「2、3歳用」でも問題なく使えると思います。
シールで貼るものもありますが、後半はのりを使って貼るワークになっています。
貼る部分を台紙から切り取るのは、親がやるようになっています。
切り取る仕様なので、おもて面だけのドリルです。
ただ、しっかりとした紙質なので、扱いやすいです。
娘は手で塗る液体のりを使っていますが、最初は嫌がって指につけませんでした。
こういう、昔ながらのフエキのり。洗えばすぐ取れるし、安いので愛用中です。
娘は最初、手にベタベタとくっつくのが嫌な様子でした。
毎回拭いて、と指を出していました(笑)
ただ、今では慣れて、使ってくれています。何事も挑戦ですね。
さいごに
2歳0ヶ月でドリルデビューさせるのは、早すぎるかな?と思いましたが、結果的に早めに挑戦させて大正解!というのが我が家の意見です。
ひらがな、数字、あれもこれもと詰め込みたくなるのが親心ですが、まずは勉強って楽しいな、と思ってもらうのが大切だと実感しました。
市販のドリルを始めたことで、毎日のルーティーンにドリルの時間を組み込めたのも、すごく良かったです。
嬉しそうに机に向かう我が子を見ると、偉いなぁ、すごいなぁ、と親バカ発言連発です(笑)
まさに、日々の積み重ねが、成長につながっているということを、親の私たちが気付かされる毎日です。
知育のため、頭の良い子に育てるため、というよりは、勉強って楽しいなと思ってもらうきっかけとして、市販のドリルを始めるのはすごくオススメです。