こんにちは!いっちーママです。
今日は、2歳の娘のトイトレについて書きたいと思います。
結果からお伝えすると、夏休みの1ヶ月でオムツなしに。パンツ生活がほぼ失敗なくできるようになりました。
(日中のみのオムツはずしです。夜はオムツのまま経過観察中。→3歳3ヶ月ころ夜もオムツ外せました!)
しかも、自分でトイレに行って、拭いて、流して手を洗うという、一連の流れができるように!!
母として大感動です。
この成功の裏には、いろいろな気づきや、便利なトイトレグッズがあったので、現在トイトレに奮闘中のパパママに情報を伝えたくて、記事を書くことにしました。
慌てて娘とトイトレを始めた理由
娘はすでに2歳後半。時期的にはトイトレを初めても良さそうな時期です。
ただ、私が第二子妊娠中だったということもあり、全くトレーニングは進めていませんでした。
振り返れば、『トイレ上手な子どもになれる本』という本を読んだのがほぼ1年前・・・(汗)
紹介記事はこちら
▶『トイレ上手な子どもになれる本』2歳を目前に出会えて良かったオススメ本
そろそろやってみようか?とトイレに誘っても、久しぶりすぎて座るのすら拒否されてしまいました・・・。
朝起きてオムツが濡れていないことも多いし、日中のおしっこの間隔も2時間以上開いているはず。
トイレに行けるようになる体の準備はできていそうです。
プレ幼稚園の先生にも、いっちーならすぐにできそうだけどなぁ、と言ってもらえていました。
でも、無理に急ぐ必要もないしなぁ。いつかできるようになるでしょ。
と、普段なら、本人がやる気を出すまで待とうかな、と思うところですが、そうもいかない事情がありまして。
それが・・・
もうすぐ幼稚園の満3歳クラス(いわゆる年々少組)に進級するのですが、その条件として
「オムツ外してきてくださいね!」
と、先生から直接お電話を頂いてしまいました><
幼稚園ならば、満3歳になれば次の年度を待たずに幼稚園無償化の対象になるので、すぐにでも満3歳クラスに進級させたい、というのが親の本音。
そのためには、夏休みのうちにトイトレをしなくてはいけなくなったのです!
(娘は9月産まれなので、9月から満3歳クラスに進級でした)
これは我が家の事情でしかありませんが、第二子が産まれたばっかりの時期で、まさにてんやわんや。
トイレに行きたくない!とイヤイヤされるところからのスタートだと、メンタルがもたない><
そう思い、色々と試行錯誤した結果、夏休みのうちに1ヶ月経たずしてトイレで用を足すことができるようになりました。
トイレに行くのを嫌がる理由を考えてみた
まず、小さい頃はトイレに座ることは嫌がっていなかったのに、なぜ今「行かない!」となったのか。
パパと一緒に色々と考えました。
ある日、娘がポツリと、
「こわい・・・」と言ったのをパパが聞き漏らしませんでした。
何が怖いんだろう?
泣きながらトイレに座る娘を観察しながら見つけた、娘の「怖いポイント」は意外なものでした・・・
- ウォシュレットが自動で流れるのが怖い
- ウォシュレットの自動消臭音が怖い
- 座ったときに足がつかなくて怖い
この3つでした。
確かに、予期せぬタイミングで水が流れたり、消臭の「ブオー」という音が便器からしたら、子どもにとっては恐怖かもしれないですよね。
全く気にしていなかったので、盲点でした。
これは、環境を整えてあげられていなかった、親の大失敗ポイントですね><
また、低いステップは置いてあったのですが、便座に座ると足がしっかり付いていなかったのも、娘にしたら不安だったに違いありません。
トイレを娘用にカスタマイズ
すでに怖がってしまっているので、トイレが怖いところではない、と認識させるところからのスタートです。
我が家が行ったのは、
- がんばりシールを用意
- 踏み台をしっかり足が付くものに交換
- 補助便座を交換
- ウォシュレットの自動で動くものを全て止める
といった環境整備でした。
トイトレ用のがんばりシールを用意
まずは、トイレに行けたら、シールを貼れるよ。というご褒美作戦です。
娘のいっちーはシールが大好きなので、このシール貼りはかなりのモチベーションに繋がりました。
我が家は無料のがんばりシールの台紙を印刷して、家にあったシールで代用しましたが、最近は便利なキャラクターもののごほうびシールと台紙がセットで販売されています。
お子さまが好きなキャラクターで探すと効果抜群かも。
例えば、アンパンマンなんて無敵。
ディズニー系や、プリキュアなどなど。色々販売されているので、お子さまと一緒に探して買うのもモチベーションアップに繋がってオススメです。
おうちにシールがいっぱいあるよ、という方は無料のシール台紙を印刷するのもかなりオススメ。
我が家が使った無料台紙は、
でした。
トレパンマンのサイトのシール台紙は、携帯アプリと連動させて遊ぶこともできるので、トイレになんて行かない!とイヤイヤしているお子さまにはピッタリです。
トレパンマンを使っている場合は、オムツに付属のシールを貼れる台紙もあるので、かなり便利でした。
もう一つの、ごほうびシール台紙屋さんBlogは、いろいろな種類の台紙を作ってくださっているので、宇宙好きな娘用にロケットや宇宙人が描かれた台紙などをダウンロードさせていただきました。
お子さまの好きなもので台紙を用意してあげると、さらにやる気UPにつながるかもしれませんね。
踏み台は足がしっかりつくものに交換
当時、簡単なステップしか用意していなかったので、必ず親が抱っこして便座にのせる状態でした。
ただ、それだと座ったときに足がつかないので、怖がりました。
そこで、我が家が購入したのはこちら。
割といいお値段するのですが、この踏み台を設置したらその日からトイレでおしっこができるようになったので、本当にオススメです。
色々踏み台がある中、この商品を選んだのは、
- 高さが絶妙
- トイレに置きっぱなしでOK
- 頑丈でぐらつかない
- 高さをかえたり穴を塞げば踏み台としても使える
といった理由でした。
子どもが座ったときにしっかりと足がつくか、という高さの問題。
毎回トイレのたびに設置するのは面倒なので、大人が座る時にも邪魔にならず、そのまま置いておけるのかというポイント。
そして、子どもが乗り降りしてもぐらつかないかどうか。
あとは、大人の事情です(笑)
割と高い買い物なので、トイレで使わなくなった後も活用できるかどうか、という視点で商品を選んだ結果、この踏み台になりました。
似たような商品は最近たくさん販売されています。
ご自宅のトイレの高さや、便器のカーブ部分のサイズ、色味などでぴったりな商品を選ぶといいと思います。
子ども用補助便座を新しいものに交換
当初、西松屋で買ったこちらのクマさんの補助便座を使っていました。
安くて、かわいくて、両手を置けるハンドルが付いるのが魅力で買ったのですが、何も確認せず購入したので、我が家のトイレの便座にしっかりはまらず・・・。
ちなみに我が家は、TOTOのウォシュレット:TCF939型を使用しています。
娘も、クマさんのやつ!と喜んで自分でセットしていたので、買い換えるとまた使わないとかイヤだとか大騒ぎになるかもな・・・と思ったのですが・・・。
- ぐらつかない安定感のあるもの
- 掃除しやすいもの
この2点は改善したいな、と思い、新しい補助便座を購入することにしました。
それが、リッチェルのソフト補助便座でした。
黄色とピンクがあって、我が家はピンクです。
この補助便座を購入する時には、娘に色を選ばせました。
そして、いっちーのだよ!新しい便座素敵だね!とテンションを上げ、新しい補助便座へ自然と誘導しました(笑)
洗浄便座の自動運転は全て停止
最後に、TOTOのウォシュレットについている便利機能は全て停止しました。
- 蓋の自動開閉
- 自動洗浄
- 自動消臭
これらはリモコンから簡単に停止できるので、とりあえず娘がトイレに慣れるまで停止することに。
ちなみに、我が家はTOTOのTCF939型です。
TOTOの取扱説明書はネットからも見れるので、手元に無い!という方はTOTOのサイトで検索可能です。
▶https://jp.toto.com/support/manual/
品番は、便座の蓋裏に書いてあるので、蓋を開けたらすぐ確認できます☆
お姉さんパンツと称して色々なパンツを用意
次に、我が家が用意したパンツについてご紹介します。
俗に言う「お姉さんパンツ」です。
幼稚園の先生に言われたオムツはずしの方法として、オムツを布パンツに変更して、漏れる感覚をイヤだと思わせる、というものがありました。
確かに、トイレができるようになった現在、漏らすことをすごく嫌がり、ちゃんとトイレに行けるようになりました。
それまでは、オムツが濡れても、パンパンでも気にしない!というタイプの娘だったのですが、濡れると気持ちが悪い、という感覚が育つと、オムツはずれが早かったように感じます。
そこで、お姉さんパンツを数種類用意。
- トレパンマン(オムツの濡れた感が多いやつ)
- 4層、3層の布パンツ
- 普通の布パンツ
トレパンマンは、ユニ・チャームの濡れた感覚が育つと言われているパンツ型の紙おむつです。
普通の紙オムツより、10倍濡れた感じがするそうです。
このオムツと、先に紹介したトレパンマンのごほうびシール台紙を使うと、携帯アプリなどを使って子どもと楽しくトイレトレーニングをすることができます。
オムツについているシールを台紙に貼ることもできるので、結構便利です。
4層、3層の布パンツというのは、普通の布パンツよりも分厚くなっていて、もし万が一漏れても水たまりになるのを防いでくれる、すぐれものです。
何度もこの4層パンツに助けられました(笑)
段階的にパンツを変更していくのがいいよ、と幼稚園の先生などに教えてもらったので、我が家でも採用しました。
ちなみに、我が家では、トレパンマンは「お姉さんオムツ」、4層などの分厚いパンツが「お姉さんパンツ」、普通の布パンツは「すっごいお姉さんパンツ」になっています(笑)
リビングの片付け・対策も重要
最後に、我が家はリビングの片付けも行いました。
- ラグを外す
- ソファーにタオルを敷いておく
- クッション系をなくす
どれも、濡れ対策です(笑)
我が家のラグはギャッベだったので、洗濯ができません。
ソファーも同じように、丸洗いできないので、念の為タオルを敷いておきました。
無印の、人を駄目にするクッションと言われるこのビーズクッションタイプのソファも撤去しました。
これらの対策は、大人の精神衛生上、とても大事でした。
布製のものを汚されてしまうと、トイレを失敗したことを怒ってしまいそうだったので、事前に可能性がありそうなものは排除しました。
これで、「どうぞ、失敗して水たまりにしてもOK!」という心の広さを見せて、臨みました。
まぁ、何度か「ちょっと!何やってるの!」と叫ぶ事件も起きましたが(笑)
ただ、振り返れば、ソファなどで漏らしてしまうことはありませんでした。
だいたい、遊びに夢中になっていて行くタイミングを逃して失敗・・・ということが多かったので、床は何度か水たまりになりました。
なので、最低限やるとするなら、ラグは剥がしておくといいと思います。
対策を通して感じたメリット
これらの対策をして、トイレへ誘導するようにしたら、あっという間にトイレを自分でできるようになりました。
おしっこはもちろんのこと、なかなかできないと言われているうんちも、すぐにできるようになりました。
一番は、やはり安定感のあるトイレ用の台座を設置したのが良かったな、と感じています。
トイレへの声がけも工夫して、3歳になった今では日中は全然失敗しなくなりました。
トイトレを始めたのが7月中旬。9月からはしっかり幼稚園でトイレができるように!
よく頑張ったなー、と娘がトイレに行く姿を見ながら日々感動しています。
しかも、トイレの中を娘用にカスタマイズしたので、自分一人でトイレに行くことができます。
抱っこする必要もないので、彼女のタイミングで自由に行けるのも親のストレスにならなくて助かっています。
甘えて、一緒に行こう、と言われることもありますが、そういう時にも優しく対応してあげられるので、いっきにトイレの中を子ども用にカスタマイズしてしまうのもありだと思います!
- 子どもが一人でトイレに行けるようになった
- オムツが1ヶ月ではずせた
- 親のストレスがほとんどない
こうしたメリットがあった、我が家のトイトレ対策のご紹介でした!