こんにちは!いっちーママです。
今回は、Z会 幼児コース のお試しを取り寄せた様子をご紹介します。
無料なのに、かなりのボリュームで、3歳の娘と親子で何日にもわたって満喫しちゃいました。
結果的に、年少さんからZ会幼児コースをスタートすることに決めたので、その理由なども本音レビューしていきます!
- 無料お試しはどんなものが来るのか
- 3歳と取り組むとどんな感じになるのか
- 試してみて感じたメリット・デメリット
などが知りたい親御さんにぴったりな内容です。
Z会幼児コースのお試しに入っていたもの
今回、3歳の長女用に年少さんコースのお試し教材を取り寄せました。
だいたい、3日程度で自宅に届くスピーディーさ。
Z会の幼児コースのお試しを頼むと、
- ぺあぜっと
- かんがえるちからワーク
- いっしょにおでかけブック
- ぺあぜっとi(保護者向け情報誌)
- 入会案内書など
が封筒に入って届きます。
【補足】
2022年2月23日(水)までに申し込めば、Wプレゼントが追加でもらえます!
Wプレゼントとして、2歳から5歳向けの「ことばあそびワーク」と、「おてがみセット」が特別特典で付いてきます。
「ことばあそびワーク」は9ページもあるワークで、後半5歳向けの問題は少し難しいですが、3歳でもひらがなが読めるようになってきた娘は、頑張って取り組んでいました。
「おてがみセット」は、シールがたっぷり入っていて、ハサミの練習にも使える教材でした。
「ぺあぜっと」を試してみた
Z会といえば!な教材「ぺあぜっと」を、さっそくお休みの日に試してみました。
休日に親子で楽しみながら行える体験型教材が、「ぺあぜっと」です。
年少さんコースなら、月4回、各回2〜6ページ程度の教材になっています。
年中さん以降は月8回以上付いてくるので、週末のおうち時間にぴったり。
取り組み時間の目安は、10分から1時間程度の内容になっており、工作や日常生活の気づき、自然を感じられる内容に。
お試しでは、2回分のお試し内容が入っていました。
2つとも試しましたが、娘がよく食いついたのはバナナを使ったお料理体験。
パパと仲良く、バナナで料理しながら実験♪
「一緒だ!まっくろ・・・」とひらがなを一生懸命に読みながら、教材と実際のバナナを見比べていました。
娘は、焼きバナナの方が甘くて柔らかくて好きだそうです。
Z会の教材の良いところは、追加のプラスの学びがあること。
今回の内容では、バナナだけでなく、みかんや他の果物で試したらどうなるだろう?という問いかけがありました。
我が家は、みかんを焼いてみました。
びっくりするくらい、焼きみかんって甘いんです!!
この教材を通して、親子で新しいことを学べました。
休日に遊び感覚で取り組めて、かなりオススメな教材です。
ちなみに、保護者向けの「ぺあぜっとi」という資料が付いていて、取り組みのサポート例やアレンジの方法などが詳しく記載されています。
他にも、絵本紹介や専門家のインタビュー記事が読める情報誌の役割にもなっていました。
「かんがえるちからワーク」をやってみた
Z会の中でも、ドリルに近いものが「かんがえるちからワーク」です。
かず・ことば・ちえ、などを学べるドリルで、年少コースなら月30回分の教材になっています。
取り組み時間は1ページ5分〜10分程度の分量なので、平日に毎日行うイメージでしょうか。
お試しでは、通常号の1/3の量を試せて、ボリューム抜群でした。
年少コースは、運筆やひらがな、1〜10の数を学ぶところからスタートです。
フルカラーで、かわいらしいイラストになっているので、娘も楽しそうに取り組んでいました。
問題文もひらがなで書かれているので、ひらがなが読める子であれば、自分で問題を解くこともできそうです。
とはいえ、基本的には親子で取り組むスタイルになります。
Z会の良いところは、問題に「もっと!」というコーナーが付いていること!
問題によっては、「ぺあぜっと」と連動しているものもあって、親子で色々話しながら進めると楽しそうです。
Z会というと、難しそう、というイメージがあったのですが、市販のドリルを一度でもやったことがあるなら、3歳児でも問題なく進められそうです。
ちなみに、年4回デジタル教材も配信されるのだとか。
お試しにもデジタル教材を試せるQRコードが入っており、早速試してみました。
音や映像が加わるので面白く、子どもも「もっとやりたい!」となって、お試しでは満足してくれませんでした(笑)
Z会の幼児コースでは、DVDなどは付かないので、こうしたデジタル教材があると、日々の学習の刺激になって良さげです。
しかも、手持ちのスマホやタブレットで見れるのは便利でいいですね。
「いっしょにおでかけブック」を見てみた
最後に、月1冊届く「いっしょにおでかけブック」を娘と見てみました。
お試しは、通常号と同量の本が入っていました!
内容は、くまさんがママとお買い物に行くお話です。
大きさも、ちょっとカバンに入れて持っていくのにもいいサイズ。
普通に絵本のように読み進めるだけでなく、絵探しや、数を数える問題も。
さらに、この子はなんで泣いているんだろう?というような、子どもに感情を考えさせる問題もありました。
さすが、Z会の教材絵本!ただ読んで終わり、にならないところがいいですね。
3歳の娘は、毎日のように私のところに持ってきて、「読んで!」「一緒に読もう!」と嬉しそうにしていました。
しかも、「見て!この子泣いてる。なんでだろう?」「この子はいらっしゃいませー!て言ってるんじゃない?」など、普通の絵本を読むのとは違う食いつき方をしていました。
お話を読んで、見ながら、色々と考えたり感じたことを言葉にできるようになってきたんだなぁ、と成長を感じました。
Z会幼児コースの特徴
Z会の幼児コースのお試しを取り寄せてみて、実際に感じたZ会ならではの「特徴」についてご紹介します。
- 幼児期に大切な「なぜ」「どうして」の思考法が自然と身につく
- 主体的に学ぶ姿勢が身につく
- 親子で楽しめる
他の通信教育との違いは、「実体験」と「ワーク」の2つを使って、将来の学力の基礎となる「あと伸び力」を身につけられるところ。
例えば、3歳ころから「なぜなぜ期」が来ると言われていますが、この「どうしてだろう?」という探究心、疑問を持って自分なりに考える力って、すごく大切な力だと思いませんか?
AIが導入され、今後どんどん人間じゃなくてもできる仕事は淘汰されていくと言われている時代。
そんな時代を生き抜いていかなくてはならない我が子達に必要なのは、自分で考えて主体的に学んでいこうとする力、だと私は思っています。
その力を、Z会では「あと伸び力」と呼んで教材に盛り込んでくれています。
この「あと伸び力」というものを大切にしているところが、我が家がZ会を気に入った理由でもありました。
それだけではなく、実際に親子で取り組んでみて、
- 教材をやりながら交わす親子の会話が多かった
- 「これやる!」と主体的に取り組む姿勢が見られた
- 親も一緒に楽しめた
といった点も、他の通信教育教材と違っていいなと思えた点でした。
また、中学受験を検討している我が家としては、Z会は中学受験コースもあるので、自然とシフトしていけたらいいなぁ、という考えもありました。
▷小学生のためのZ会 もあるので、見てみるといいかもしれないですね。気に入ったら、長く続けられるのもZ会のいいところです。
Z会だと物足りない?
最後に、Z会だと物足りないなぁ、とデメリットとして感じるかもしれない部分をご紹介します。
それは、
- おもちゃやDVD教材がない
- ドリルワークが少ない
といった2点です。
Z会の教材を見ていると、家の中のもので遊び×学びを見つけよう、という姿勢を感じます。
だから、あえておもちゃは付けていない、というのがZ会の特徴の一つ。
プラスチックや紙でできたおもちゃは、確かに子どもの食いつきはいいですが、それって自分で考えて行動する力にはならないのかなぁ、と思ってみたり。
また、月30問のワーク(年少コースの場合)が少ないと感じるか、多いと感じるかは、日々の勉強の取り組み具合にもよるのかな、と思います。
我が家の場合、おそらく1日1ページコツコツやる、というより、数ページまとめてやっていまうはず。
そうすると、1ヶ月もたないですよね・・・。
でも、我が家は七田式ドリルを取り入れているので、いわゆるドリル形式のワークはこれで十分。
どうしてもドリルワークがもっとほしい!と思う場合は、こうした市販ドリルを追加して組み込めばいいと思います。
むしろ、Z会の良さ、身の回りのものを学びに変えてくれる、質の高い教材というメリットが上回るな、というのが我が家の意見です。
さいごに
無料といえど、お試しの内容は盛りだくさん!
色々と試せたし、やっぱりZ会の「ぺあぜっと」は唯一無二ないい教材だなと感じました。
親子で取り組めて楽しいですし、身近なものから「なんでだろう?」を見つける力がつくのはすごくいいな、と思うようになりました。
市販のドリルや親の力ではなかなか補えない部分を、Z会 幼児コース なら提供してもらえそうだな、と思ったので、我が家では春から年少コースを始めることにしました!